涼×蘭
「はぁ……」

ため息をつきながら、濡れた髪を拭きながら、廊下を上半身裸で歩く。

別に風呂上がりに上半身裸に関してはいつものことだし下はちゃんと履いてるから、あまりつっこまないでほしい。

本邸でも離れでもこれは同じだ。


部屋についたら勉強しなきゃな……。

いや……華を生けるのが先か……?

あぁ……それから書道の方も……。

弓道してぇな……。

「はぁ……」

今日何度目のため息だろう……。
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