涼×蘭
「じゃぁ皆さん泊まっていったら如何です?」

「え?」

ちょw
いきなり何を言いだすんですかw

「泊まっていけば良いじゃないですか。どうせテスト一週間前で部活も無いでしょう?」

「あー……テスト」

「まさか……忘れてたのか?」

「んなっ……忘れるわけなーい……でしょー……」

完璧忘れてんじゃん。

「涼の家で勉強すれば良いじゃないんですか? 俺も居ますし……蘭は強制的にそうしたほうが良さそうですね」

「み゙……」

「あー俺パス」

「えー? 何でだよー!? 一輝いねぇと英語分かんねぇじゃん」

「家でゆっくりやりたいんだわ。それに明日雛と勉強するんだっ!」

すんんだっ! でガッツポーズ。くそ……ラブラブなカップルめ……。
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