涼×蘭
「あー……もう何も発言するな……」

お願いだから笑いを堪えてもらえないだろうか……(−_−;)、

しかし……涼はなぜ顔をあげないんだ。顔見たいのにぃ……。

「あ"ー……笑った笑った」

涼はそう言い、笑いすぎて目に涙を浮かべながら眼鏡を掛けた。

顔、見たかったなぁ……。

「朱牡丹君のメガネってレンズ薄いねぇ……」

「本当さ。朱牡丹視力いくつさ?」

「両目とも1.5ですよ」

「昔から視力良いよね〜」

「えっ?!」

視力良いって……じゃぁ。

「何でメガネ掛ける必要があるんさ……?」

先に言われた……ΩÅΩ;
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