涼×蘭
「うに"っ!?」
後ろからいきなり抱き付かれて持っていたカップを落としそうになった。
「……」
「ど……どうしたの?」
「疲れた……」
「大丈夫?」
「……」
「慶……?」
「……」
返事が返ってこない……大丈夫なのかな?
「りょ、う……?」
慶と言う名では自分が呼ばれていることに気付いていないのでは……? と思い、本名で読んでみた。
「……?」
あ、反応した。
「大丈夫?」
「今、充電中……」
「に"……!」
なんとまぁ恥ずかしい台詞を言えるものだ……。というか首筋がくすぐったい……。
「人が見てるよ……?」
「……」
その言葉を聞いてそれはヤバいと思ったのか、それともただたんに暑苦しくなったのか、涼が蘭から離れる。
「……紅茶の入れ方教えて」
「うん、良いよ」
後ろからいきなり抱き付かれて持っていたカップを落としそうになった。
「……」
「ど……どうしたの?」
「疲れた……」
「大丈夫?」
「……」
「慶……?」
「……」
返事が返ってこない……大丈夫なのかな?
「りょ、う……?」
慶と言う名では自分が呼ばれていることに気付いていないのでは……? と思い、本名で読んでみた。
「……?」
あ、反応した。
「大丈夫?」
「今、充電中……」
「に"……!」
なんとまぁ恥ずかしい台詞を言えるものだ……。というか首筋がくすぐったい……。
「人が見てるよ……?」
「……」
その言葉を聞いてそれはヤバいと思ったのか、それともただたんに暑苦しくなったのか、涼が蘭から離れる。
「……紅茶の入れ方教えて」
「うん、良いよ」