涼×蘭
それは少し前のお話。
涼と蘭が学ラン、一輝がブレザー、輝も学ランを着ていた中等部の頃のお話だ。
今日は入試の結果発表の日だ。
上↑特別進学クラス、(1クラス)
|総合進学A(1クラス)
|総合進学B(1クラス)
|普通A(2クラス)
下↓普通B(2クラス)
となかなかのクラス数があるなかで、俺は特進、余所の中学の一輝も特進を受けた。
同じく余所の輝は違う高校を受けたが……。
倍率が5,4というかなりの高倍率に緊張8割、期待1,8割、諦め0,2割ぐらいで自分の番号を探す。
俺の番号はST-36
一輝はST-37だ
上から順に……
ST-02
ST-03
ST-05
ST-08
ST-11
ST-16
ST-19
ST-20
ST-25
ST-26
ST-27
ST-29
ST-31
ST-34
ST-36
ST-37
ST-40
・
・
・
「あった……」
「あ……本当だ」
「一輝も……」
「夢じゃねぇな?」
「お前自分の頬、打っ叩いて確かめてみろよ」
「普通に嫌だよ」
涼と蘭が学ラン、一輝がブレザー、輝も学ランを着ていた中等部の頃のお話だ。
今日は入試の結果発表の日だ。
上↑特別進学クラス、(1クラス)
|総合進学A(1クラス)
|総合進学B(1クラス)
|普通A(2クラス)
下↓普通B(2クラス)
となかなかのクラス数があるなかで、俺は特進、余所の中学の一輝も特進を受けた。
同じく余所の輝は違う高校を受けたが……。
倍率が5,4というかなりの高倍率に緊張8割、期待1,8割、諦め0,2割ぐらいで自分の番号を探す。
俺の番号はST-36
一輝はST-37だ
上から順に……
ST-02
ST-03
ST-05
ST-08
ST-11
ST-16
ST-19
ST-20
ST-25
ST-26
ST-27
ST-29
ST-31
ST-34
ST-36
ST-37
ST-40
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「あった……」
「あ……本当だ」
「一輝も……」
「夢じゃねぇな?」
「お前自分の頬、打っ叩いて確かめてみろよ」
「普通に嫌だよ」