涼×蘭
鷹という嵐が過ぎ去り、周りの受験生も手続きをしようと校舎に入っていく。
やれやれ……なんて思いながら涼達も校舎に向かう。そんな時……。
「水、見て! 俺の番号が入ってる!!」
「え?! 嘘でしょ!? 受かったの? 蘭が!?」
「受かってるよ! どうしよう!! 俺、受かっちゃった!!」
なんて馬鹿みたいな会話が聞こえてきた。誰だよ……声でかすぎんだろ……と思ってそっちの方を見てみると……。
「やったぁ……!!」
って受験票を握り締めて、ふんわりと笑うチビな男の子が居て……。
あ、なんか可愛いやつだな……って思ったのが一番最初。
この時はまだ、可愛いやつだなとしか思ってなかった。
やれやれ……なんて思いながら涼達も校舎に向かう。そんな時……。
「水、見て! 俺の番号が入ってる!!」
「え?! 嘘でしょ!? 受かったの? 蘭が!?」
「受かってるよ! どうしよう!! 俺、受かっちゃった!!」
なんて馬鹿みたいな会話が聞こえてきた。誰だよ……声でかすぎんだろ……と思ってそっちの方を見てみると……。
「やったぁ……!!」
って受験票を握り締めて、ふんわりと笑うチビな男の子が居て……。
あ、なんか可愛いやつだな……って思ったのが一番最初。
この時はまだ、可愛いやつだなとしか思ってなかった。