涼×蘭
「携帯光ってるよ?」
「あ、ホントだ」
サイレントモードに設定しているのか、音が無く、光っているだけだ。
が、あまりにもぴかぴか光ってるから欝陶しくて気付いてしまった。……別にその相手に嫉妬した訳ではない。
「……兄ちゃんからだぁっ!!」
「え!?」
なんだあのブラコンっ!!
前言撤回! 妬いた! 俺、今嫉妬した!!
「に"ぁ……」
「どうしたの?」
さっきのテンションから一気に下がったのがもろバレな顔をしている。分かりやすいなぁ……。
「兄ちゃん、今日帰ってこないんだってさ……」
「え……?」
「ふに"ぁー」
「え? え?」
何? 何で泣きそうなの?!
「涼、俺んち泊まりに来てー!!」
「……」
一人ぼっちが嫌だったのね。
「あ、ホントだ」
サイレントモードに設定しているのか、音が無く、光っているだけだ。
が、あまりにもぴかぴか光ってるから欝陶しくて気付いてしまった。……別にその相手に嫉妬した訳ではない。
「……兄ちゃんからだぁっ!!」
「え!?」
なんだあのブラコンっ!!
前言撤回! 妬いた! 俺、今嫉妬した!!
「に"ぁ……」
「どうしたの?」
さっきのテンションから一気に下がったのがもろバレな顔をしている。分かりやすいなぁ……。
「兄ちゃん、今日帰ってこないんだってさ……」
「え……?」
「ふに"ぁー」
「え? え?」
何? 何で泣きそうなの?!
「涼、俺んち泊まりに来てー!!」
「……」
一人ぼっちが嫌だったのね。