涼×蘭
中学2年の2学期に俺の通っていた中学に転入してきた雛。帰国子女ではあるがイギリスに居た期間があまりにも長すぎて日本語が全く話せなかった。そんな雛に一目惚れし、日本語を教えたのは俺。
まぁ、日本語を教えたのは他にも居たが。
もともと純粋で、卑猥な言葉を知らなかった雛に、日本語の卑猥な言葉は一切教えなかった。沢山の人に教わればそういう言葉を教える奴が一人や二人でてきそうだが、一切居なかった。というか暗黙の了解みたいのがあった。
そしたらこんなにも純粋な子ができあがってしまった。いや、純粋なのは良いんだ。ただ、百合が発する言葉にいちいち反応して俺に聞いてくるのが……返答に凄く困る。
だからか分からないが、俺は雛に手繋ぎ、ハグ以上の事はできない。
ヘタレとか言うな。
雛だってそれ以上の事は望んでこないし。
まぁ、日本語を教えたのは他にも居たが。
もともと純粋で、卑猥な言葉を知らなかった雛に、日本語の卑猥な言葉は一切教えなかった。沢山の人に教わればそういう言葉を教える奴が一人や二人でてきそうだが、一切居なかった。というか暗黙の了解みたいのがあった。
そしたらこんなにも純粋な子ができあがってしまった。いや、純粋なのは良いんだ。ただ、百合が発する言葉にいちいち反応して俺に聞いてくるのが……返答に凄く困る。
だからか分からないが、俺は雛に手繋ぎ、ハグ以上の事はできない。
ヘタレとか言うな。
雛だってそれ以上の事は望んでこないし。