涼×蘭
鷹の腕にしがみついたまま鷹の部屋に戻る。さっきのアレはどういうこと? どうして頬を撫でたの? 期待しても良いの?

鷹は俺がまだ鷹の事諦めていないの、知ってるよね?

背の高い鷹を見上げればいつも通りの不機嫌そうな顔。

カッコいい……。

どうか俺の鼓動の早さが鷹にバレませんように。
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