涼×蘭
「凡人ってそんなにあったかいの?」
「めっちゃあったけーよ?」
今の季節は5月だ。まだまだ寒い時期、細すぎる涼には結構寒いんだろう……。
まだ夕飯を完食したところを見たことがない。全部一口ずつ。あるいは全く食べないで箸を置いていた。
俺には足りないぐらいだったのに……。
「子供体温め……」
「俺そんな子供じゃないもんっ!」
「いや……蘭はガキだと思う」
「ふに"っ?!」
涼に言われたのでは反抗できない……。
「凡人って身長小せぇもんなぁ……涼、重くないの?」
「全然。玲も膝に置いてみる?」
「い・や・だっ!」
そんなに拒絶しなくても……。
「めっちゃあったけーよ?」
今の季節は5月だ。まだまだ寒い時期、細すぎる涼には結構寒いんだろう……。
まだ夕飯を完食したところを見たことがない。全部一口ずつ。あるいは全く食べないで箸を置いていた。
俺には足りないぐらいだったのに……。
「子供体温め……」
「俺そんな子供じゃないもんっ!」
「いや……蘭はガキだと思う」
「ふに"っ?!」
涼に言われたのでは反抗できない……。
「凡人って身長小せぇもんなぁ……涼、重くないの?」
「全然。玲も膝に置いてみる?」
「い・や・だっ!」
そんなに拒絶しなくても……。