イジメ、転校、友達
だけど私の思いは
あなたに届きませんでした
だけど…
それもそのはずです
私はあなたの思いを
受け取ろうとせず
自分だけが可哀想だと
思っていたのですから
無くしてから
気付いた大切なもの
それは気持ちを
伝えることでした
目には見えないけれど
言葉にすれば
伝えることのできる
とても大切なものでした
気持ちは持っているだけでは
伝わりません
私は自らあなたを
遠ざけていたのでした
確かにあのとき
私は傷つきました
自分自身を
認められなかったのです
だけどそれはあなたが
私のために
言ってくれた言葉でした