イジメ、転校、友達


その時気付いていれば
言葉で伝えていれば…


気付いたときにはもう
遅すぎました



私はあなたに何一つ本心を
伝えられていませんでした



あのとき
そばにいてくれたのは
あなたでした



あのとき
そばにいてくれるだけで

私はあなたに
支えられていました



だけどもう
あなたはそばにいて
くれなくなりました



とても寂しくて悲しくて
辛いのです


だから私は改めて
あなたに伝えます



私はあのとき何も
気付くことができなかった
ただ傷付いたと思っていた


自分勝手な私でした



だから私は何も
言わないままでいました



あなたがそばに
居なくなって初めて

その寂しさと悲しさに
気付いたのです


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