風が吹く中で
由岐の微笑む顔が好き


傷つけないように、怖がらせないように由岐に唇を這わせる

理性が飛ばないギリギリの所で我慢した

切なく呼ぶ俺の声に‘卒業式の日にね’と由岐は言った


二人顔を見合わせ微笑む


こんな日が俺に来るなんて思っても見なかった


明日、翔と拓真に紹介しよう


二人抱きしめ合いながら眠りに落ちた…
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