風が吹く中で
玄関を開けると


親父が立っていた。拓真達が連絡したのは分かる。でもそれだけで親父が出てくることはない


大げさに言ったんだと感じ苦笑いした


親父に遥は大事な人と言うと、親父はもちろん、隣の遥も目を見開き驚いていた

ただの女なら家になんて連れてくる分けない


親父は遥に何かを言いたそうだったが無視して遥の手を引き部屋に向かった
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