風が吹く中で
「あの…シャワー…浴びたい…」


私は恥ずかしくて俯いたが、直ぐに翔さんの手が私の顎を持ち顔を上げさせた


翔さんは目を細め微笑み、軽く唇を重ねた


「遥、おいで」


翔さんは私を立ち上がらせ、腰に手を回しながら入り口近くのドアを開ける


そこには洗面所、奥にはシャワールームがあった


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