先生のビー玉
冬休み
幸せなクリスマスも過ぎ、冬休みと突入した。
貴子は受験勉強。
恭子はバイト。
佳奈は…何もすることが…ない。
携帯を片手に彼とのメールを楽しむくらいである。
でもそれが…それだけでも幸せなのだが。
『おはよう』
『おやすみ』
『今日は何をしてた?』
などとメールをやりとりし…
挙句の果てには、
「電話で話したほうが早いわっ」
と彼から電話がかかってくる始末。
その繰り返しだ。
そんなある日。
貴子からメールがきた。
『年末、また一緒に初詣行くわよ』
と。
即、了解のメールを出す。
きっと…一緒に初詣なんて行けそうもないと思ったからだ。
すると、
『ちょっと近くまで来てるからよるね~』
とのメール。
返信をしようとしたが…
インターフォンが鳴るのが先だった。
貴子は受験勉強。
恭子はバイト。
佳奈は…何もすることが…ない。
携帯を片手に彼とのメールを楽しむくらいである。
でもそれが…それだけでも幸せなのだが。
『おはよう』
『おやすみ』
『今日は何をしてた?』
などとメールをやりとりし…
挙句の果てには、
「電話で話したほうが早いわっ」
と彼から電話がかかってくる始末。
その繰り返しだ。
そんなある日。
貴子からメールがきた。
『年末、また一緒に初詣行くわよ』
と。
即、了解のメールを出す。
きっと…一緒に初詣なんて行けそうもないと思ったからだ。
すると、
『ちょっと近くまで来てるからよるね~』
とのメール。
返信をしようとしたが…
インターフォンが鳴るのが先だった。