先生のビー玉
「…そっか」

赤面状態の佳奈、何気にポケットに手を入れる。

「あ…」

「どうした?」

佳奈の反応に二人。

「…もらっちゃった…」

「なになに?」

興味津々の二人。

「…これ」

鍵を二人に見せる佳奈。

「ひやぁぁぁぁぁぁ」

「きゃあぁぁぁぁぁ」

貴子と恭子、大声で叫ぶ。

「うるさいっお前ら」

哲夫が料理を手に怒鳴る。

「話は後でいいから、さっさと食え」

そう言い、3人分の料理を運ぶとカウンターへ入っていった。
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