先生のビー玉
「いつっ?」

「貴子を待ってる間」

「いつの間にっ」

「やる~田村」

「隅に置けないね、田村」

二人が言い、

「幸せもんだね」

貴子が佳奈に言うと、大きく頷いていた。

それからああだこうだとおしゃべりしつつ、時間は過ぎていった。
< 341 / 442 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop