先生のビー玉
「賭ける?私は…3カ月後」

と恭子。

「私はねぇ…田村の性格を考えて…卒業式ジャスト」

と貴子。

「長すぎっ」

「田村が告るのがよ。その前に通じる可能性は…あり」

「それを賭けてんでしょうが」

「じゃぁ~2ヶ月後」

「なにが2ヶ月後?」

田村と一緒にやってきた佳奈がきく。

「んぁ?なんでもないわよ。
ね、恭子」

貴子が同意を求める。

「そんなことより、食べよ。
働きすぎておなか減ったわ」

続けて貴子。
そして夕食の時間は、楽しく過ぎて行った。

< 85 / 442 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop