どスケベやけど…Final
「やっ…。」


「早く…一緒に住みたいな?
そしたら、毎日出来んのに…。」


「毎……ん…。」


静まる部屋に、俺達の重ね合う唇の音が響く。


確かに、毎日したいけど、でもそれよりも一緒におりたいねん。


麻衣の笑顔…


麻衣の恥ずかしそうにする顔…


麻衣の怒る顔…


麻衣の感じる顔…


麻衣の寝顔…


いっぱい、いっぱい見たいねん。


その日有った話しを二人でしたいねん。

ずっと…


ずっと、麻衣の温もりに包まれていたいねん…。



< 20 / 100 >

この作品をシェア

pagetop