どスケベやけど…Final
まだ冷めない真っ赤っかの顔をしながら、俺の前を歩く麻衣。


「ぷっ…。」


むっちゃ可愛い。


「何ですか?もう。」


真っ赤な頬っぺたを膨らまして俺を睨みつける。


「いや…可愛いから…クックックッ…はよ、行こ。」


なんか、タコ焼きみたいやな…。


ウケるし…。


「靴…これでいい?」


シューズラックの中から、黒の革靴を出した。


「うん。これでええよ。有難う。」


靴に足を入れる。


行くか!!


自分で自分に喝を入れる。


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