どスケベやけど…Final
「まっ…まさか、腹ませたんか?
いや…騙してるんか?
アイツ、昔から口だけは上手かったからなぁ…。」


「お父さん、それがちゃうねんて。」


「どうちゃうんや?太一が丸め込んでんちゃうんか?
そんな年下の子と、結婚やなんて。」


ネクタイ外しながら、ソファーに座った。


「太一が、そのお嬢さん連れて帰って来るみたいやから、お父さんの都合のえい日を聞いといてやって。」


「ほうか。
まあ、逢うだけおおてみるか。」


「せやね。どんな子なんか、楽しみやね。」


「そうやな。
ほな、風呂入ってくるわ。」


「はいはい。」



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