どスケベやけど…Final

「迷いはないです。」


おとんの目を真っすぐ見る麻衣。


「若いうちの結婚も全然ええねんで？
ただな？
麻衣さんがご飯作ったり、掃除、洗濯してる時間に、友達は遊んだりするんやで？
麻衣さんはまだ若い。
友達が遊んでたら、何で私だけ…？

みたいな気持ちに一度はなるもんや。

太一は男やから、仕事や友達の付き合いで、飲み歩く事も多くなる。

そんな時、ご飯作って太一の帰りを待つ覚悟…ありますか？」


「おとん、何もそんな事聞かいでも。」

おとんの質問に、反発する俺。