眠り王子
入れ!
いやぁー!
さっさと帰れ!
晶もぉー!
姫、ハウス!
犬じゃないもーん!
という事を繰り返し騒いでいると家の中からお婆ちゃんが出て来た。
「二人とも煩いねぇ……」
お婆ちゃんにそんな風に言われるくらい騒いでたようだ。
「あ、お婆ちゃんー! 聞いてよー晶がねぇ〜」
「なっ?! 人のせいにするなよ!」
「え〜?」
「え〜? じゃない!」
「晶のいじわるぅー!」
「こういうのは意地悪言わない!」
「じゃぁ、一緒に入ってくれる?」
〜くれる? の部分で上目を遣い、可愛らしく首を傾げる。ぶりっこをする奴には決して表すことのできない、自然な上目遣いだ。これで姫が本物の女だったら間違いなく惚れてた。
「それとこれとは話が別だろ……」
「ひどい! お婆ちゃん、今の聞いた?!」
「まぁまぁ……」
いやぁー!
さっさと帰れ!
晶もぉー!
姫、ハウス!
犬じゃないもーん!
という事を繰り返し騒いでいると家の中からお婆ちゃんが出て来た。
「二人とも煩いねぇ……」
お婆ちゃんにそんな風に言われるくらい騒いでたようだ。
「あ、お婆ちゃんー! 聞いてよー晶がねぇ〜」
「なっ?! 人のせいにするなよ!」
「え〜?」
「え〜? じゃない!」
「晶のいじわるぅー!」
「こういうのは意地悪言わない!」
「じゃぁ、一緒に入ってくれる?」
〜くれる? の部分で上目を遣い、可愛らしく首を傾げる。ぶりっこをする奴には決して表すことのできない、自然な上目遣いだ。これで姫が本物の女だったら間違いなく惚れてた。
「それとこれとは話が別だろ……」
「ひどい! お婆ちゃん、今の聞いた?!」
「まぁまぁ……」