ひとり<ふたり
こんなの予想もしてなかった出来事でどうしたらいいのかわからない。
なにも言えなくなったあたしと呆然としてるリン。
助けなきゃ…。
「何度も手紙送ったのに返事もないんだもん!!やっぱり一人暮らしが好き?」
「やめて母さん…。今は…」
「今日からしばらく泊めてね~」
「帰って…」
「なに言ってるの?親子じゃない。遠慮するような仲?」
リンが震えてる…。
それを見た瞬間、頭で考えるより先に体が動いた。
「リン!!行くよ!!」
「へっ!?」
「いいから行くよ!!」
起きたままの姿で外に引っ張り出した。
このままあそこにいたらリンがおかしくなっちゃいそうで…。
「携帯置いて来ちゃった~…」
「紅っ…。ごめん…」
「なにが!?ってかさ、リンらしくないよ?そんな顔」
「うん…」
この先、どうしよう…。
誰かに見られたら恥ずかしい姿で外に出ちゃった…。
もうあたしが行くしかない!!
「着替えと荷物取ってくる!!」
「ひとりで!?」
「うん!!リン、お母さんに会いたくなさそうだし」
あたしが行く。
なにも言えなくなったあたしと呆然としてるリン。
助けなきゃ…。
「何度も手紙送ったのに返事もないんだもん!!やっぱり一人暮らしが好き?」
「やめて母さん…。今は…」
「今日からしばらく泊めてね~」
「帰って…」
「なに言ってるの?親子じゃない。遠慮するような仲?」
リンが震えてる…。
それを見た瞬間、頭で考えるより先に体が動いた。
「リン!!行くよ!!」
「へっ!?」
「いいから行くよ!!」
起きたままの姿で外に引っ張り出した。
このままあそこにいたらリンがおかしくなっちゃいそうで…。
「携帯置いて来ちゃった~…」
「紅っ…。ごめん…」
「なにが!?ってかさ、リンらしくないよ?そんな顔」
「うん…」
この先、どうしよう…。
誰かに見られたら恥ずかしい姿で外に出ちゃった…。
もうあたしが行くしかない!!
「着替えと荷物取ってくる!!」
「ひとりで!?」
「うん!!リン、お母さんに会いたくなさそうだし」
あたしが行く。