ひとり<ふたり
次の日から俺はマンションを出る決意をした。
まずは学校。
「紅先輩ってホントに女?」
「顔に傷は有り得ないでしょ~!!」
1年が紅の顔見てなんか言ってる…。
ムカつく…。
「チューしよ」
「はっ!?」
「我慢できねぇ…」
登校中の校舎の前で思い切りキスした。
見せ付けてやれ。
俺と紅は好き同志だって。
それ以前に俺が紅にマジだってこと。
「うわっ…。リン先輩が殴られてる…」
「ってかキス…したい…」
バカ言え。
俺はもう紅以外とはしない。
「お前なんか留年してしまえばいい…」
「怒んなよ~…」
「キスがエロすぎんじゃボケっ!!」
痛い…。
カバンで殴りやがった…。
もうヤダ。
ピュアやめ。
「生徒会室で襲うぞコラ」
「やれるもんならやってみな。他の女とヤった場所であたしを?」
「あっ、気にする系?」
「当たり前だバカ!!」
紅には勝てねぇ…。
勝てなくても幸せだけど。
まずは学校。
「紅先輩ってホントに女?」
「顔に傷は有り得ないでしょ~!!」
1年が紅の顔見てなんか言ってる…。
ムカつく…。
「チューしよ」
「はっ!?」
「我慢できねぇ…」
登校中の校舎の前で思い切りキスした。
見せ付けてやれ。
俺と紅は好き同志だって。
それ以前に俺が紅にマジだってこと。
「うわっ…。リン先輩が殴られてる…」
「ってかキス…したい…」
バカ言え。
俺はもう紅以外とはしない。
「お前なんか留年してしまえばいい…」
「怒んなよ~…」
「キスがエロすぎんじゃボケっ!!」
痛い…。
カバンで殴りやがった…。
もうヤダ。
ピュアやめ。
「生徒会室で襲うぞコラ」
「やれるもんならやってみな。他の女とヤった場所であたしを?」
「あっ、気にする系?」
「当たり前だバカ!!」
紅には勝てねぇ…。
勝てなくても幸せだけど。