ひとり<ふたり
プリン味
【紅】
おばあちゃんちでリンと良久がいがみ合ってた。
会えばふたりともケンカ腰で…。
やっと解放されて家に帰って来たあたし達。
今はリンのお昼寝タイム。
陽射しが強く当たるリンの部屋の和室でひざ枕してあげてる。
お腹出てるよ…。
ホント、猫みたいな人。
最近すぐ爪を立てようとするけど。
でも飼い主に従順なカワイイリンです。
「あぢぃ~…」
「もう起きたら?」
「チューして~?」
甘えたがりで寂しがり屋で、ほっといたらどっかに旅に出ちゃいそうで…。
そんなあたしの彼氏。
「キレイだね、紅って」
「よく言われる」
「俺、紅がいちばん好き…」
あたしもリンがいちばん好きだよ。
なんて言わないけど。
いつまでも寝転がってて起きないリンを膝の上から落とした。
ゴンッといい音が出たので逃げます。
怒るとなにされるかわかんないし!!
リビングでは葵が勉強の合間にメールをしてた。
おばあちゃんちでリンと良久がいがみ合ってた。
会えばふたりともケンカ腰で…。
やっと解放されて家に帰って来たあたし達。
今はリンのお昼寝タイム。
陽射しが強く当たるリンの部屋の和室でひざ枕してあげてる。
お腹出てるよ…。
ホント、猫みたいな人。
最近すぐ爪を立てようとするけど。
でも飼い主に従順なカワイイリンです。
「あぢぃ~…」
「もう起きたら?」
「チューして~?」
甘えたがりで寂しがり屋で、ほっといたらどっかに旅に出ちゃいそうで…。
そんなあたしの彼氏。
「キレイだね、紅って」
「よく言われる」
「俺、紅がいちばん好き…」
あたしもリンがいちばん好きだよ。
なんて言わないけど。
いつまでも寝転がってて起きないリンを膝の上から落とした。
ゴンッといい音が出たので逃げます。
怒るとなにされるかわかんないし!!
リビングでは葵が勉強の合間にメールをしてた。