ひとり<ふたり
だけど頭痛に耐え切れずに紅から離れた。
「ちょっとリンっ!?」
「やっぱ…風邪かも…」
「だいじょう…ぶ?」
心配そうな紅がカワイイ。
飾らない紅だ…。
「な~んてウソ。超元気だす」
「だすって…」
「ごめん、襲いそうだから帰って」
「さよなら」
「明日からヨロシクね~」
「バーカ!!」
紅にあげたミルク味のアメをもうひとつ取り出して食べた。
今キスしたらこの味なんだろうな…。
紅…。
そばにいてほしい…。
「もしもしマキ?」
「今日はムリだ。女に会う日」
「そうスか…。じゃ、リマリマにヨロシク」
「おぅ、大丈夫か?」
「平気~」
マキは彼女か…。
次は叶。
「カナ君、ヒマならうち来なよ」
「行く~。カレー持ってく?」
「食う食う!!」
今日は体を使わなくていい…。
ホッとする瞬間…。
叶の家にもよく泊まりに行く。
アイツん家も暖かい…。
「ちょっとリンっ!?」
「やっぱ…風邪かも…」
「だいじょう…ぶ?」
心配そうな紅がカワイイ。
飾らない紅だ…。
「な~んてウソ。超元気だす」
「だすって…」
「ごめん、襲いそうだから帰って」
「さよなら」
「明日からヨロシクね~」
「バーカ!!」
紅にあげたミルク味のアメをもうひとつ取り出して食べた。
今キスしたらこの味なんだろうな…。
紅…。
そばにいてほしい…。
「もしもしマキ?」
「今日はムリだ。女に会う日」
「そうスか…。じゃ、リマリマにヨロシク」
「おぅ、大丈夫か?」
「平気~」
マキは彼女か…。
次は叶。
「カナ君、ヒマならうち来なよ」
「行く~。カレー持ってく?」
「食う食う!!」
今日は体を使わなくていい…。
ホッとする瞬間…。
叶の家にもよく泊まりに行く。
アイツん家も暖かい…。