ひとり<ふたり
どうすりゃ諦めてくれる?
あたし達は今からが大事なのに変なことに巻き込まないでほしい。
「ヒメ、悪いんだけどもうやめてくれる?俺は電話も出る気ないし、ヒメとはこの先もなにもないよ?」
「話しだけ聞いて…ください…」
珍しくビシッと言ったのに…。
困った顔をしたリンが次に言った一言…。
「紅、悪いけどヒメと話してくるよ」
「え゙っ!?」
「大丈夫、俺は紅のものだから。ねっ?」
リンを信じていいの?
って、信じるしかないか…。
「お昼は一緒だよ?」
「うん、ありがと。あとでメールするから」
頷くと耳当てを取られた。
そのままリンはヒメと一緒に学校から遠ざかり…。
「なんだアレ」
「マキ君…」
「アイツ元カノ?」
「うん、呪ってやるか」
「マジっぽくて引くんだけど…」
バシッとマキ君の腕を叩いてから逃げた。
あたし達は今からが大事なのに変なことに巻き込まないでほしい。
「ヒメ、悪いんだけどもうやめてくれる?俺は電話も出る気ないし、ヒメとはこの先もなにもないよ?」
「話しだけ聞いて…ください…」
珍しくビシッと言ったのに…。
困った顔をしたリンが次に言った一言…。
「紅、悪いけどヒメと話してくるよ」
「え゙っ!?」
「大丈夫、俺は紅のものだから。ねっ?」
リンを信じていいの?
って、信じるしかないか…。
「お昼は一緒だよ?」
「うん、ありがと。あとでメールするから」
頷くと耳当てを取られた。
そのままリンはヒメと一緒に学校から遠ざかり…。
「なんだアレ」
「マキ君…」
「アイツ元カノ?」
「うん、呪ってやるか」
「マジっぽくて引くんだけど…」
バシッとマキ君の腕を叩いてから逃げた。