ひとり<ふたり
独り占めしたいヒメの気持ちは痛いほどわかってしまう。
現にあたしがそうだから…。
「で!?子供の話しってどこまでマジなわけ?」
「プリンパフェ」
「奢るっ!!」
「よし。ってかさ、ぶっちゃけウソだよ。全部ね?」
「ウソ?」
「こっち戻って来て、彼女いて落ち着いちゃってる先輩が許せないだけでしょ」
ホッとした…。
よかった…本当に…。
「まだ自分のモノのような気でいるんじゃないかな~?とは思う時がある」
「ありがと、メグチャン」
「リン先輩っ!!えっ!?ちょっと龍治!?なんなのコレ!!」
「ごめんね、騙す気満々でしたので…。ここ奢るから。マジで助かったよ」
そう言ったリンは財布からお金を取り出してあたしに渡した…。
なぜあたしにっ!?
「ヒメんとこ行ってくる」
「ひとりで行く気っ!?」
「俺の問題だって言ったでしょ?紅、今日は一緒に寝てくれる?」
「うん…」
「じゃあレッスン遅れないようにね!!」
ちょっと…待ってよリン…。
現にあたしがそうだから…。
「で!?子供の話しってどこまでマジなわけ?」
「プリンパフェ」
「奢るっ!!」
「よし。ってかさ、ぶっちゃけウソだよ。全部ね?」
「ウソ?」
「こっち戻って来て、彼女いて落ち着いちゃってる先輩が許せないだけでしょ」
ホッとした…。
よかった…本当に…。
「まだ自分のモノのような気でいるんじゃないかな~?とは思う時がある」
「ありがと、メグチャン」
「リン先輩っ!!えっ!?ちょっと龍治!?なんなのコレ!!」
「ごめんね、騙す気満々でしたので…。ここ奢るから。マジで助かったよ」
そう言ったリンは財布からお金を取り出してあたしに渡した…。
なぜあたしにっ!?
「ヒメんとこ行ってくる」
「ひとりで行く気っ!?」
「俺の問題だって言ったでしょ?紅、今日は一緒に寝てくれる?」
「うん…」
「じゃあレッスン遅れないようにね!!」
ちょっと…待ってよリン…。