ひとり<ふたり
日に日にエロ化してるリンにメロメロキュンキュン。



遠慮なく愛してくれてる…。



「リン…眠い…」

「お部屋までお運びいたしましょうか?お嬢さん」

「抱っこ…」



付き合った時よりも伸びた身長と大きくなった体に虜にされてる。



リンで溶けちゃう…。



「カッコイイ顔…」

「知ってるってば。ピアスの穴開けようかと思ってんの~」

「増やすの?」

「グサッとね?」



いつも付けてるピアスは4人お揃い。



もちろん叶とマキ君と白とリン。



デビューしてすぐにみんなで買ってた。



あたしだけ仲間ハズレ…。



「あたしにも開けて?」

「痛いからダメ」

「いいもん…。みんなと同じのしたい…」

「太めだから今開けてこんなの入れたら死ぬよ?」

「平気だもん!!」



あたしがそう言ったらリンがあたしの耳をガブッと噛んだ。



いっ…てぇなこのヤロー。



「痛いっ!!すぐ殴るなよ!!」

「急に噛むからじゃん!!」

「これより痛いって教えたかっただけだもん…。もういいもん…」



拗ねたリンが部屋から出てったからひとりで寝た。



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