ひとり<ふたり
中華を満喫したところで彼らの帰宅。



戸締りだけをしてってもらい、俺と紅は再度風呂にやってきた。



大きな風呂で密着する俺達。



お互いの存在を確認するかのようなキスは雰囲気もちょっとイイ感じ…。



「もうダメかと思った…」

「俺が大丈夫って言ったら大丈夫なの」

「うん…。リンってマジでカッコイイの」

「今更気づいた?俺、モテるよ?」



クスクス笑う紅がカワイくてしかたない…。



このまま食ってしまおうか…。



でも風呂だし…。



だけどもう我慢もできる気がしないのです…。



「ここで…」

「堪能させてよ…。せっかく生きてるんだから…」

「大好き…リン…」




久しぶりに溶けた。



俺、本当に満足…。



ってか紅が茹であがってる気がするんだけど…。



「紅っ!?大丈夫!?」

「のぼせた…」



朝まで頑張る予定が…最悪です…。



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