双子は魔法使い!?
○o。ゆずきSide。o○
水晶玉から双子の生活を、私は観察していた。
「へえ」
あごの下に指を置き、私はコクンと首を縦に振ってうなずいた。
当然、今の双子の会話も聞かせてもらった。
「生徒会長、福田要か…」
その人物を水晶玉に映すと、ある1人の男が浮かびあがった。
クセのない黒髪に切れ長の瞳、バランスよく整った顔立ちが特徴的な男だ。
「なかなか、ハンサムなもんだね」
私は煙管をくわえると、水晶玉に映っている福田要を眺めた。
たいていの人間の男はデブの顔面テカテカ、もしくはハゲばっかりかと思っていたけど、ハンサムもいるもんなんだね。
ふうっと、息と一緒に煙も吐いた。
水晶玉を福田要から双子にアップすると、
「ちょっと遊んでやるかね」
私は呟いた。
○o。ゆずきSide。o○END
水晶玉から双子の生活を、私は観察していた。
「へえ」
あごの下に指を置き、私はコクンと首を縦に振ってうなずいた。
当然、今の双子の会話も聞かせてもらった。
「生徒会長、福田要か…」
その人物を水晶玉に映すと、ある1人の男が浮かびあがった。
クセのない黒髪に切れ長の瞳、バランスよく整った顔立ちが特徴的な男だ。
「なかなか、ハンサムなもんだね」
私は煙管をくわえると、水晶玉に映っている福田要を眺めた。
たいていの人間の男はデブの顔面テカテカ、もしくはハゲばっかりかと思っていたけど、ハンサムもいるもんなんだね。
ふうっと、息と一緒に煙も吐いた。
水晶玉を福田要から双子にアップすると、
「ちょっと遊んでやるかね」
私は呟いた。
○o。ゆずきSide。o○END