願いはひとつだけ…
進路が既に決まっている生徒は、卒業式やお別れ会の手伝いを色々やらされる

今日も配布するプリントのコピーやら仕分けやらを同じく進路が決まっている朋美と居残ってやっていたが、

親に頼まれた用事があるからと、朋美は途中で帰り、一人教室で作業して
なんとか終わらせ
帰り仕度をしていると

ガラッと扉が開き
そこに立っていたのは
翔梧先生だった…

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