願いはひとつだけ…
「じゃあ、俺を楽しませてよ」

低い声で、感情の感じられない言葉を投げると、
片手で私の両手を押さえ
もう片方の手で、私の制服のボタンを外し始めた

ようやく何が起こっているのか、頭が回り出し
抵抗を試みるも、びくともしない…

怖い
嫌だ!

「やめてっ!」

そう叫んで、暴れるが
直ぐにそれを止めた。

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