願いはひとつだけ…
どうすんの?

そんなの最初から変わらない
変わるはずないんだ…


先生のために

いや、やっぱり只の自己満足なのかも知れないけど…

私はある決意を朋美に話した。


「うん!
思う存分やってきな

愛華の後ろには私とおまけのコタロウがついているからさ!」

話を聞いた朋美は、ニッと笑って私に向かって親指を立てて見せた。

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