願いはひとつだけ…
駐車場に止めてあった先生の車に乗り出掛けた。


初めての先生の運転する車
見たことのない先生の横顔に、
独特の空間に
ドキドキが止まらず
目眩すら覚え

乗っている間中、何を喋ったかも分からないくらいずっと話しつづけた…

「着いたよ」の先生の声に我に返るくらい夢中で

< 76 / 94 >

この作品をシェア

pagetop