恋と天使とあたし様
「それとも君にはもしかして他に好きな人が出来てしまったのかい??」




まぁ、この男から逃げるためなら多少のウソはしょうがないわ。




「実は・・・そうなの・・・。」




少し俯きぎみで言ってみる。




鼻息荒く近づいてくる脂男。




気持ち悪いわ。



その顔をこれ以上近づけないで!!



「誰だ!?教えてくれ!!」





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