破れぬ誓い



周りに集まった人々が戦うために散り散りになっていった頃。


「土方さんと、辻村さんですか・・?」


さっき、浮かない顔をしていたその人は俯き加減で近づいてきた。


「あぁ・・?」

「お話があります。」


その人はアタシ達を手招いて陣地の中にある建物の中に導いた。








< 273 / 333 >

この作品をシェア

pagetop