嘘の無い想い
胸の中に収めた大切な宝物。
「あ!」
突然叫び出す宝物。
「雅美?」
「お米!」
「米?」
胸の中でけらけらと笑い出す。
「ん?どした?」
「キムチ鍋、食べる?」
「良いねぇ。」
「一緒に作ろ?」
「オッケ。」
背中に回した腕にもう一度力を、愛を込める。
「泊まる準備、忘れたな?」
「…………悠ちゃんの借りる。」
「おぉ。好きなのどうぞ。」
「鍋作ろ?」
「もうちょっとこのままが良い。」
「もうちょっと?」
嘘はつかない。
「ずっと。」
「うん、ずっと。」
合わせた唇から伝わりあう答えがあれば、それで幸せだから。
―fin―
「あ!」
突然叫び出す宝物。
「雅美?」
「お米!」
「米?」
胸の中でけらけらと笑い出す。
「ん?どした?」
「キムチ鍋、食べる?」
「良いねぇ。」
「一緒に作ろ?」
「オッケ。」
背中に回した腕にもう一度力を、愛を込める。
「泊まる準備、忘れたな?」
「…………悠ちゃんの借りる。」
「おぉ。好きなのどうぞ。」
「鍋作ろ?」
「もうちょっとこのままが良い。」
「もうちょっと?」
嘘はつかない。
「ずっと。」
「うん、ずっと。」
合わせた唇から伝わりあう答えがあれば、それで幸せだから。
―fin―