虹の世界
「何してるの?」
「…………え?」
「ずっと居るでしょ?」
その子は、不思議そうに俺を見た。
「何か、見えるの?」
その子が見上げていた方向を俺も見上げてみる。
真っ青な空。
真っ白な雲が浮かんでいた。
「まぶし…。」
「あの………。」
突然現れた不審者に、戸惑いを隠せないでいる。
「あ……ごめん。邪魔しちゃった?」
その女の子は、にっこり笑って首を横に振った。
「良かったら、一緒にどうぞ。」
「良いの?」
「みんなのものだから。」
そう言って、空を見上げた。
「…………え?」
「ずっと居るでしょ?」
その子は、不思議そうに俺を見た。
「何か、見えるの?」
その子が見上げていた方向を俺も見上げてみる。
真っ青な空。
真っ白な雲が浮かんでいた。
「まぶし…。」
「あの………。」
突然現れた不審者に、戸惑いを隠せないでいる。
「あ……ごめん。邪魔しちゃった?」
その女の子は、にっこり笑って首を横に振った。
「良かったら、一緒にどうぞ。」
「良いの?」
「みんなのものだから。」
そう言って、空を見上げた。