おにぎり丼。
■遺書
『ヨッチーの遺書』
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ぼくは臭く汚い人間です。
顔を見るのも不愉快。
以前から、早く死んで欲しいとずっと言われていました。
私は最初、どうしてみんながそんなことを言うのか理解できませんでした。
でも、今はよく解ります。
今まで迷惑をかけてすみませんでした。
私はずっと悩んでいたのです。
悩めば悩む程、わからなくなり、私は孤独になりました。
一生だれからも好かれない。
悩みぬいた結果、一つの結論に辿り着きました。
この世には、私を理解してくれる人間は誰一人いない。
私の罪を許してくれる人間も、どこにもいない。
私は死を選びます。
生きる自由と、死ぬ自由。
誰にでもある権利です。
由美子、忠。
お父さんは先に行きます。
天国で会いましょう。
さよなら。
そしてごめんなさい。
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ぼくは臭く汚い人間です。
顔を見るのも不愉快。
以前から、早く死んで欲しいとずっと言われていました。
私は最初、どうしてみんながそんなことを言うのか理解できませんでした。
でも、今はよく解ります。
今まで迷惑をかけてすみませんでした。
私はずっと悩んでいたのです。
悩めば悩む程、わからなくなり、私は孤独になりました。
一生だれからも好かれない。
悩みぬいた結果、一つの結論に辿り着きました。
この世には、私を理解してくれる人間は誰一人いない。
私の罪を許してくれる人間も、どこにもいない。
私は死を選びます。
生きる自由と、死ぬ自由。
誰にでもある権利です。
由美子、忠。
お父さんは先に行きます。
天国で会いましょう。
さよなら。
そしてごめんなさい。