過去の私
「おいっ、お前平気か?」
誰‥?
見上げると
制服を着た男の人が
私を覗き込んでいた。
チャラチャラしてそぅな
高校生だと思う‥
「そんなとこすわってんと危ねぇよ?家に帰ったら?」
「家に帰っても誰もいない。」
「俺だってそぅだし!!笑っ」
「パパママ死んだ。一緒に住んでたおばあちゃんもさっき死んだ。」
「まぢけぇ‥」
「私ゎ一人なんだよ。これからずっと‥ 頼りたい人もいなくなって、誰がいるの?もぅ私にゎ誰もいない‥。」
男の人ゎ黙って聞いてた。
私‥
何で初めて会った人に
こんなこと話てんだろ‥?
「とりあえず、家こい。」
そぅいって私の腕を掴んで
引っ張った。