J隊彼氏(ダンナ)の取り扱い説明書

何かと思えば
『いや、虫が手にとまってきて…』と
にぱーと彼は笑った。

ガラガラと何かが崩れていった。

(自衛隊さんて虫たんなんか拳でいやーんするんじゃないんだ…ホッ)

なんか変な安心感が湧く。凄く和む。
お花畑でうふふふな感じだった。

多分その瞬間にもう軽く一目惚れしてたんだと思う。

なんと言うか、『店員と客』ではなく
『ひとりの人間』としてもう一度話がしてみたいと感じる人だた…



< 5 / 31 >

この作品をシェア

pagetop