僕らの時間〈2〉
それから、あの人の事が忘れられなくなっている。

目に焼き付いているのだ。

また逢いたいと願っている。


同じ学校ならば何処かで逢えると登校中や移動中に周りを見渡す。

逢うことはなかった。

名前も何年生もわからない。

いつか逢えることを――。




●end………?●





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