くちづけのその後で
「はぁぁぁぁ……」
「ぶっ……!朱莉、息吐き過ぎやろ!」
外に出たのとほぼ同時に全身でため息を吐いたあたしを見た颯斗が、思い切り吹き出した。
「だって、めっちゃ緊張してんもん!あたし、こんなに緊張したん初めてやし……」
「確かに!海斗と違って、朱莉の顔はめっちゃ強張ってたからな!」
「かいと、たのしかったぁ〜♪またはやとくんのおうちいきたい!」
「ママの寿命、縮むわ……」
笑顔で話した海斗を見て、思わずそんな事を口にしてしまった。
「ぶっ……!朱莉、息吐き過ぎやろ!」
外に出たのとほぼ同時に全身でため息を吐いたあたしを見た颯斗が、思い切り吹き出した。
「だって、めっちゃ緊張してんもん!あたし、こんなに緊張したん初めてやし……」
「確かに!海斗と違って、朱莉の顔はめっちゃ強張ってたからな!」
「かいと、たのしかったぁ〜♪またはやとくんのおうちいきたい!」
「ママの寿命、縮むわ……」
笑顔で話した海斗を見て、思わずそんな事を口にしてしまった。