くちづけのその後で
「じゃあ、来週の火曜って空いてますか?」
一瞬だけ目を見開いたあたしは、それを西本君には気付かれないように火曜日の予約の状態を確認した。
「火曜の16時なら、空いてますけど……」
戸惑いながらも告げると、彼は少しだけ黙り込んでいたけど…
「そこで取って下さい♪」
程なくして、また笑顔を見せた。
そう言われてしまうと頷くしかなくて、西本君の顔を見ながら笑みを浮かべる。
「わかりました」
そして、仕方なく診察券に予約の日付を書いた。
一瞬だけ目を見開いたあたしは、それを西本君には気付かれないように火曜日の予約の状態を確認した。
「火曜の16時なら、空いてますけど……」
戸惑いながらも告げると、彼は少しだけ黙り込んでいたけど…
「そこで取って下さい♪」
程なくして、また笑顔を見せた。
そう言われてしまうと頷くしかなくて、西本君の顔を見ながら笑みを浮かべる。
「わかりました」
そして、仕方なく診察券に予約の日付を書いた。