赤ずきんと狼。



すると、狼は黙った。


あれ?…



狼を見ると、すっと机を離し、伏せ寝をし始めた。



あれれ…?


嵐はすぐに去って行った。


狼ってもっといろいろ痛めつけてくるじゃない。



…狼?


どうしたの?


ホッとしたような…



ちょっと寂しく感じる



―よく自分の気持ちが分からなかった。





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