赤ずきんと狼。





彼は私から少し離れた所からスケッチしていて、




その姿は不思議な空間に包まれていた。






つい見入ってしまうくらい。






「こらっ、手を止めるな。」




北川先輩にスケッチブックで頭を叩かれる。







< 13 / 171 >

この作品をシェア

pagetop