恋〜彼と彼女の恋愛事情〜
「俺も」
「は?」
翔太君も?
「私も拝むね」
純まで・・・。
「ちょ、ちょっと!・・・なんで皆で私のほう向いて拝むのよ!」
やだ・・・もう・・・。
なんなの?これ?
その時
カチャっ
とドアが開く音がして
「あれ?・・・なんで皆・・・・拝んでんの?」
早瀬君が入ってきた。
「何かの宗教ですか?・・・・なんだよお前が教祖なの?」
そう見えて当たり前だ・・・だって皆で拝んでるから・・・・。
「ち、ちが「あ、洸も拝んだほうがいいよんよん」
さ、聡君??
「おお、じゃあ、拝んでおく」
ちょ、何なのこれ????
「もう!やめ~!!!拝むのやめ~~!!!!」
私の声で皆顔を上げた。
「洸一もきたことだし、勉強はじめるか」